これは夫婦間に限らず、万人に通用する魔法の言葉。
それは「ありがとう」
です。
これに、笑顔をつければ鬼に金棒！！
これで嫌な気持ちになる人はいません。
（もちろん嫌味はだめですよ）

そんなの分かってる、と皆さん思いますよね。
でも実践出来ていますか？
意外と自分が思っている程言えてない人が多いのでは？
一度、1日に何回言ってるか数えてみてくださいね。
夫or妻・子供等、が言ってくれない、と思う前にご自分のことも振り返ってみてください。
親しくなればなるほど、言い忘れガチです。
意外と一番大切な人に「ありがとう」を言っていない方が多いのです。

「ありがとう」と言ってるよ、でもそんなに日常生活でありがとうという場面ってないよ。
と思ってる方、いらっしゃいますか？
私もそんな胸をはって、私はめちゃくちゃありがとうを言ってる、とは言えないのですが・・・。

実はこの「ありがとう」の大切さに気付かせてくれたのは主人。
彼は「ありがとう」の天才なんです。
結婚当初から、ビックリするくらい「ありがとう」を言ってくれるのです。

例えば私が専業主婦をしていた当時でも
「掃除機をかけてくれてありがとう」
「アイロンをかけてくれてありがとう」
「お弁当、ありがとう」
「子どもを見てくれてありがとう。全然手伝えなくてごめんね」
「実家に行ってくれてありがとう。お疲れ様」

と専業主婦なら当たり前と思われがちなことまでいちいち全部「ありがとう」と言ってくれるんです。
しかもほぼ毎回。結婚当初から18年目の今でも。

この「ありがとう」があるだけで「全然いいよ、これもしとこか？」
と気持ちよくできるようになるし、やさしい気持ちになれるのです。
そして、私も自然と「ありがとう」という回数が増えました。

「ありがとう」は信頼関係を育てていきます。

家庭でも、友達関係でも、仕事の場面でも「ありがとうございます」と笑顔で言える人って素敵ですよね。
それだけで、周りの雰囲気も良くなり、関係も良くなります。

夫婦間では、主人のこの「ありがとう」があったからこそ１８年円満に続いてきたというのも過言ではありません。
どれだけ効果があるかというと、義父が病気で長期入院していた当時、子供たちはまだ乳児や幼児。
しかも３人。それでも下の子たちを連れて上の子が幼稚園の合間を縫っての病院通いも、全く嫌だとは思わず、
気持ちよくお世話に行けました。
そして主人が心の病気になった時も、どうするのが主人と子供たちにとって一番良いか、だけを考えて行動出来ました。それから数年たった今はまた、ほぼ元の様に生活をすることが出来ています。
（※その時、私が主人にどんな風に接していたかご興味がある方はメールでコメントを下さいね。）

どんな状態の時も、気持ちよく相手の言葉を思い合える行動が自然に出来るようになる言葉、人間関係を円滑にする言葉、
それが、「ありがとう」の言葉なんです。

ぜひぜひ、この魔法の言葉「ありがとう」をお試しください。
早ければその日から、遅くても２週間続けると周りの空気が変わって
必ず笑顔が増えますよ。