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個性を伸ばす子育て、したいですか?

個性を伸ばす子育て、したいですか?

子どもの個性を伸ばすこそだてをしたい、と考えているママやパパは多いのではないでしょうか?「個性を伸ばす」「個性を大事に」「個性の尊重」等々、育児雑誌にものんな言葉が溢れています。でも、本当に個性を伸ばす子育てをしたいですか?

個性は長所ばかりではありません

子どもは様々な個性を持って生まれてきます。

「よく食べる子、全然食べない子」「よく笑う子、あまり笑わない子」「よくなく子、泣かない子」「よく寝る子、全然寝ない子」

二人以上お子さんがいる方は、同じお腹から生まれてきて、同じように育てているのにこうも違うか、と思ったことが1度や2度はあるのではないでしょうか?

個性は特技とは違うので、ママが望んでいるようなポジティブなものばかりではありません。
幼稚園に入ると、ついつい他の子と比べてしまい焦ることがあるかもしれません。

例えば、
・運動会で走らないと言い出す
・縄跳び大会で一人だけ縄も持たずに座り込んだまま
・夏祭りで踊らない
等々
かなりマイペースな行動も出てきます。

もちろん、何をするのも飲み込みがよく
元気で明るく、何でもこなす
というお子さんもいらっしゃると思います。
それも個性です。

でも上に挙げたような、ママにとってはちょっと困ったな、どうしよう・・・
と思うような行動も全て個性なのです。
因みに上に挙げた例は、全てうちの子はしました。

そんな行動をお子さんが取った時
これも個性、と受け入れられますか?
お子さんを認められますか?
笑ってみてられるでしょうか?






行動の善し悪しは親が勝手に決めている基準

現在、早期教育に関心を持ち、子どもに「早く」「上手に」出来ることを求めている方も多いのではないでしょうか?

個性を伸ばす子育てをしたい、と言いながら

スイミングに行くと、どんどん級が上がっていく
公文に通い、他のこより進みが早い
お絵描き教室に通い、きれいな絵を描ける

このような親基準の「出来る」を子供に求めてはいないでしょうか?

親基準の「出来る」だけを求めて、褒めていませんか?

これでは子どもの個性は育っていきません。

親にとっての「出来る、出来ていない」い関わらず
その子のありのままの姿を個性と捉えて
全て受け止めてあげられないと個性なんて育つはずはありません。

子どもはママが大好き。
良いも悪いもママの顔色、言葉に敏感に反応します。
親基準で褒めたりダメ出しせず、全て受け止めてください。
そうしたら安心して、伸び伸びと子どもの個性は自然と伸びていきます。
親にとってダメ出しをする部分に、実は子どものすごい個性が隠されていることも
よくあることです。

まずママ自身が個性を取り戻しましょう

子どもの個性を認めて伸ばすしていくためには
まずはママ自身が、自分の個性を取り戻し、自分を受け入れること、好きになることです。

ママ自身が世間の枠からはみだすことを許していないと
子どもにも枠からはみ出すことを許すことはできません。
だから、子ども個性を伸ばしたいと思いながら
子どもの個性をどう伸ばせばいいか戸惑ってしまう方が多いようです。

個性的な子育てを考える前に、自分自身と向き合って
自分の個性を取り戻してください。
子どもの個性を育てる第一歩は、
「ママ自身が自分自身を認め、何が好きでどんな子育てをしたいか」
を明確にする必要があるということです。


個性を伸ばす子育てをする覚悟はありますか

マイペースな3人の子育てをしている私は
ママ友や知り合いに

自分がしっかりあっていいね
マイペースなところが羨ましい
子どもらしく伸び伸びとしているね

そんな風に子育てが出来ているのがすごい!
でも、私には○○ちゃんはは育てられない。

何度も、何度も言われました。

やりたいけど、私には無理。と。

個性を伸ばす子育てだけが正しいとは言えません。
リスクもたくさんあるし、忍耐力もとても必要です。
虐待等はもちろん問題外ですが
子どものことを思って考えた子育てに間違いはないと思います。
大切なのは、教育方針がブレないこと。

みんなと違う行動や発想を笑ってみていられるか、どうか。
親の持っている、正解だけを求めないでいられるか。
個性を伸ばすこそだては、親の覚悟が必要です。

個性を伸ばす子育てをする覚悟はありますか?

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